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2015-11-01

Radio SKINPOP

今晩は。SKINPOPです。
面白いからホントにRadioやろうかなと思ったのですが、それはそれでそれかなと思ったので、やはり文字屋らしくBlog記事でちょっと思い出話をしようかと思います。

私は超絶推しメンを公言して憚らない激推しの役者さんがいます。
そりゃもう、みんなが頭の心配するくらい好きです。
確かに、過去にはAXAのファンで浅倉大介さんが好き過ぎて、当時付き合ってた結婚の話まで出ていた彼氏と別れるという脳みそ浮かれた私の姿を知る者も多く、今の推しの役者さんが結婚でもしようものなら死ぬんじゃないかと思われているくらい好きを公言しておりました。

この度、その役者さんがご結婚と奥様のご懐妊をご報告されました。

Twitterで流れたそのニュースは、当然すぐに目に入り、私はおめでとうございます!とレスを入れました。
そして、それと同時に、LINEやらTwitterのDMやらメールやら電話やらで「イキロ!」という連絡がどかどかと私に届きました。
少し前に福山雅治が結婚した時にショックで会社を早退したというニュースを思い出し、これを理由に会社でも休むかと画策して居た私ですが、さすがにそれやったらシャレにならんかもと思って止めたくらいは連絡が届きました。
友人というのは本当にありがたいなとしみじみ思います。

でも、誤解無きように我が友人たちに伝えるならば、結婚した位でファン止める程度なら最初からファンなんかしてないのです。
というよりは、結婚という個人的な事柄はおめでたいと思うことはあれど、それがどうこう何かに響くようなことではないと思っているからです。
まあ、浅倉大介好きさに彼氏と別れてる私が言っても説得力がないと友人たちは言うかもしれませんが!

私の中にはロゴスとパトスが存在し、それは互いに干渉しあっています。
ロゴスはパトスに影響し、モチベーションを高め、ロゴスをより高度な存在に押し上げてゆきます。
パトスもまたロゴスに影響し、コントロールを得て、パトスをより持続して良い影響を受け続けるようにしてゆきます。

ロゴス的な「好き」とパトス的な「好き」。

それらは私の中にどちらも存在し、どちらも好きという言葉で語ります。
どちらの「好き」も私がアクティブに生きるためのエネルギーとなり、私を高め、私を生かしてくれています。
でも、その「好き」はまったく別のものなのです。

役者さんを好きだと思う気持ちは私の中ではロゴス的な存在であって、それは多分、パトス的な存在よりもはるかに重要で大切で深く大事に思うことなのです。
私に刺激をくれて、たくさんの感情を生む元となって、それは時々により色を変え、私に深く影響します。
ものすごーく簡単に例えるとご飯のような存在。
それはものすごく大切なのですが、それを愛するが故に死ぬことはありません。それは生きるために愛するものだから。

逆に恋愛感情はパトス。ロゴスに影響し、色々なものを消化し、私の命に深く刻まれます。
ロゴスが私を生かすとするなら、パトスは私を殺します。
ここでいう死は停止するその瞬間の事ではなく、生み出したものを消化して循環させてゆく営みの事です。
生み出すこと、消化して戻してゆくこと、それは喜びと甘美さであり同時に存在し反するものではないのです。

パトスで愛する存在であったならば、私は嘆き悲しみ打ちひしがれたと思いますが、ここまでその役者さんを楽しむことはできなかったと思います。
それはそれでいい経験だろうなと思いますが、それ以上のものをこれからも受け取り続けたいと思うくらい愛している存在なのです。
役者さんが役者さんであり、刺激を私に届けてくれてる限り、この気持ちは枯れず、私に生きる刺激をくれる。
きっと、私が嘆き悲しみ打ちひしがれる日が来るとしたら、引退の日なのだと思います。
それは私にとって大きな損失で、きっと耐えがたいほどの喪失感に打ちひしがれると思います。
生涯現役で、素晴らしい舞台を駆け抜けてくださることだけを私はひたすら祈り続けます。

なので、別に何も変わらないと思っています。
それどころか、ご結婚という大きなことを機に変わって行かれることすら私には楽しみなのです。

まあ、私は推し役者さんが好き過ぎて何かこじらした挙句に頭おかしくなってるんだなという解釈で問題ないです。
なので、そのくらいじゃ物足りねーんですよ!次の!次の舞台を!と思うだけで死にませんw

と、頭のおかしいことをじっくり説明したところで、本日はこの辺で。
今後のご活躍も心から楽しみにしております。
頑張ってください!

客席より愛をこめて。 SKINPOP 拝

追伸。
色々考えてみた。
今、応援してる方で結婚したらショックだ! と思うとしたら、アツシオさんとか村尾さんが結婚されたらすごいショックかも! って思いました。
きっと、緊急集会開いて一晩ぐらい語り合いたいくらいショックだと思います。はい。

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